舞台「涙を流しても、明日のあなたを覚えていることができない。」終演
本日、舞台「涙を流しても、明日のあなたを覚えていることができない。」の制作としてのお仕事が終了しました。
今回は、2人やむ終えない理由で降板となったり、メンバーが交通事故に巻き込まれそうになったり…。
なかなかヘビーな公演となりました。
だけど、お客様には楽しんでいただけて
本当に本当に嬉しかったです。
今回の作品は、前回の「今日という一日を諦めないために。」を書かせていただいた時から、私自身の中にあった設定を描きました。
女性らしい繊細な作品。
とよく言われましたが、私は余りそんなことは思ってなくて…。
描きたいことが多すぎてまとまらず、脚本構成のマスダさんにはとてもご迷惑をおかけしてしまいました。
まだまだ一人前とは言えないですが
でも、頭の中で描いてた物語が形になることは本当に本当に不思議な体験です。
脚本を書かせてもらって改めてわかったことですが、「役にはそれぞれ役割がある」
ということ。
どの役にも役割が絶対あって
無くていい役なんて無いということ。
これは、役者として表舞台に立つ人間として
絶対に忘れてはいけない事だと改めて思いました。
次の作品があるかないかわかりませんが
もしまた書かせていただく機会があったら
全キャラクターの存在意義をもっと大切に描けたらと思っています。
誠一と幸子の中に
いつまでも人格たちの存在があり続けますように…。
※ちなみに、研究員のふたりも花言葉で選びました。
小田真
オダマキの花言葉は"愚か"
入綾恵(イリアヤメグミ)
アヤメの花言葉は"メッセージ"
西田彩夏
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